Stage on The Lawn

木組み感を醸し出す立体パーゴラ

洗足学園音楽大学屋外ステージ

神奈川県川崎市
設計
k/o design stujio + 鹿島デザイン
施工
鹿島建設
作品概要
「短い材で龍のような柔らかな曲面を作る」「ダ・ヴィンチ アトランティコ手稿の橋の形状」というテーマ。同一形状から成る連続体ではなく、芸術家が意図をもって木で組み上げたような立体パーゴラである。クラフト感のある複雑な形状を実現するためには、まずディテールの検討が重要要素となった。ただ繋ぐだけではなく、自然につなぐ。そのために、部材の断面を薄い四角形と六角形の2種類とし、六角形の部材に溝を入れることで、 “ほぞ継ぎ”を模したディテールとした。この設計を前提として、四角形の部材があらゆる角度、あらゆる長さで展開されるため、設計・製作・施工すべてのプロセスで、3次元の要素をいかに管理するかに注力した。
ポイント
構成部材は、ほぼ全てが異なる形状である。通常のプロセスでは、3Dで作成されたデジタルデータから部材単品の加工図を作成し、図面を基に加工作業を行うが、このプロジェクトではデジタルファブリケーションによる高品質且つ低コスト化への取り組みに挑戦。加工プロセスを整理し、切削NC加工を主線とし、人為的なセッティング作業を最小化した。必要となる加工数値の情報と管理情報を3DデータからEXCELデータにプロットし、NC加工機への自動入出力することにより高精度のデジタル加工を進めた。
ポイント
“ほぞ継ぎ”を模したディテール

CONTACT

お問い合わせはこちらから

具体的な仕様が決定していない、計画・検討時点からのご相談でも結構です。